宮良長包

1883年3月18日 - 1939年6月29日

沖縄県八重山郡石垣町(現・石垣市)出身、石垣市名誉市民。 [来歴] 明治16(1883)年、石垣町新川に生まれる。沖縄県師範学校卒業後、母校の八重山

島高等小学校（現・石垣市立登野城小学校）を皮切りに、尋常高等小学校校長

等を歴任し、大正10（1921）年、沖縄県師範学校音楽教諭に抜擢された。戦争

色の濃い音楽教材が多い時代に自作曲を授業で展開、子どもや生徒の感性を大

切にし、音楽がいかに人間教育に重要かを説いた。「えんどうの花」は、今な

お愛唱されている名曲である。

作品

「えんどうの花」「赤ゆらの花」「桑の実」「汗水節」「安里屋ユンタ」「嵐

の歌/嵐の曲」等、声楽曲、オーケストラ曲、校歌、団体歌、１７７曲がある

宮良長包生誕140周年記念事業/宮良長包協会設立5周年事業

『えんどうの花』歌碑　メロディーボックス寄贈

　　ミニコンサート＆映画上映

　　　宮良長包の日を開催いたしました。

メロディーボックスの寄贈は、弊協会の故・泉惠得会長の念願でもあり、この熱い想いをいつも語っておられました。

　しかし、残念なことに泉会長はこの事業を目前に急逝されました。あまりにも突然すぎる旅立ちにショックを受けましたが、

泉会長の想いを叶えるべく、準備に取り掛かり無事メロディーボックスの寄贈、ミニコンサート＆映画上映も開催できました。

メロディーボックスには、泉 恵得会長のソロ、宮良長包協会の役員の合唱が収録されています。

　ミニコンサートでは、ソリストに喜納すえ子さん、又吉秀和さん、與那嶺なつきさん、仲村渠和美さん、伴奏は喜屋武郁子さんに演奏していただき、泉会長は、DVDで出演いたしました。

　映画上映では、この映画にご出演されていた塩屋区の方がいらしたり、地域の方が映るたびに皆さんの笑顔があちこちから見受けられ、とても温かい雰囲気に包まれました。

宮良長包生誕140周年記念事業

第2回　宮良長包音楽コンクールのお知らせ

コンクール出場とその準備を通して、長包作品への理解を深め、さらにはそれを持って作品の普及継承に繋げたいという趣旨のもと、今年度もコンクールを開催いたします。特に今年は宮良長包先生の生誕140周年でもあります。

多くの世代の方に挑戦していただきたくお知らせいたします。

募集要項は、下記よりダウンロードできますのでご確認ください。

 第2回宮良長包音楽コンクール

主催：宮良長包協会　共催：琉球新報社

コンクールの申し込み期間（締切日が変更になりました）

令和5年5月8日(月)〜令和5年6月12日(月)

＊募集要項は別紙参照↓

コンクール開催日

令和5年7月1日(土)

会場：琉球新報社ホール

開演：14時（会場　13時半）

コンクール入場料

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大学・一般　¥1,000

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高校生以下　¥500

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（未就学児入場不可）

イベントのお知らせ

3月18日宮良長包の日　ミニコンサート＆映画上映　開催のお知らせ

プレイガイドでのチケット販売を2月末〜3月頭に予定しております。現在、予約のみを取り扱っておりますので、QRコードを読み取り受付フォームからご入力後、送信をお願いいたします。

ネットでご予約のお客様のチケット精算は当日、受付にてお願いいたします。